TDKのルーキー佐藤亜、社会人初先発で勝利投手に　―仙台大先輩の侍・宇田川の一面も告白　スポニチ大会

スポニチ創刊75周年記念JABA東京スポニチ大会第3日　A組   TDK（1勝2敗）2―0エイジェック（3敗） （ 2023年3月8日    浦安市運動公園野球場 ）

＜エイジェック・TDK＞5回、ピンチを切り抜け雄叫びをあげるTDK先発の佐藤亜（撮影・河野　光希）
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　TDKのルーキー右腕・佐藤亜蓮（22＝仙台大）が社会人先発し、5回2安打無失点の好投を披露。チームの今大会初白星に貢献し「新人の自分がチームに勢いと元気をもたらしたかった。持ち味の真っすぐで押せたと思います」と胸を張った。

　最速150キロ右腕は由利工時代に金足農の吉田（現日本ハム）、明桜（現ノースアジア大明桜）の山口（現ロッテ）、能代松陽の佐藤開（現TDK）と「秋田四天王」と称された。高校時代は仲良かったというが「自分もプロ志望なので刺激になります」と現在もライバル心は失わない。

　侍ジャパンの「いじられ屋」として地位を確立している宇田川優希投手（24＝オリックス）は仙台大の2年先輩。「昔からおとなしいから、いじられやすい人でした」と明かしていた。