韓国代表の“生き証人”主将のキム・ヒョンス「一番バランスの取れたチーム」自信のぞかせる

オリックスとの強化試合で中前打を放ったキム・ヒョンス
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　第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）に出場する韓国代表のキム・ヒョンス主将（35）が8日、初戦のオーストラリア戦を前に前日会見を行い、今大会のチームの強みを語った。

　2008年の北京五輪から代表入りし、予選の日本戦では9回に代打で登場。岩瀬仁紀（中日）から決勝タイムリーを放つなど、国際大会での経験が豊富で韓国代表の“生き証人”と称されるキム・ヒョンス。今大会のチームについて「チームワークがいい。今まで代表チームを経験しながら、そのつながりがより強くなってる気がします」と自信を見せた。

　韓国代表は今回、米国アリゾナ州で合宿を実施。「選手同士で非常に仲良くなって、今回は最初に集まった時から良い雰囲気でワンチームになっていると思います。勝つこと、それに皆が心を合わせているので、そのチームワークが一番の強みだと思います」と語り「今回の代表チームはベテランも若手もいます。一番バランスの取れたチームと考えています」と強調した。