村上宗隆は今年も勝負強い！“唯一の弱点”攻められるもビッタビタで「イエェ～イ！」

ヤクルト・村上
Photo By スポニチ

　ヤクルトの村上宗隆内野手（23）が5日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS　村上宗隆・貴景勝！爆買い＆極上グルメで優勝おめでとうSP」（日曜後7・00）にゲスト出演。打席に負けない？勝負強さをいかんなく発揮して“英語苦手キャラ”を力づくで封じ込めた。

　村上は、番組MCを務めるお笑いコンビ「ダウンタウン」の浜田雅功（59）にスポーツ選手たちが豪華賞品をおごってもらう人気企画「ビックカメラ詰め放題SP」に“師匠”と慕う先輩の青木宣親外野手（41）とともに登場。次から次へとほしいものを浜田におねだりし、高額商品をおごってもらった。

　舞台は大型家電量販店「ビックカメラ」。史上最年少3冠王といえどもイマドキの若者らしく「モテたいなと思って」と浜田に美顔器をねだるなどおちゃめなところを見せていた村上だったが、“本命”の高級コーヒーメーカーの前に来た時だった。世界トップシェアを誇るイタリアのデロンギ社製コーヒーメーカー（16万8000円）を狙う村上に、さすがにこれを無条件であげるのは「甘い」ということで番組側が出してきたのが、まさかの「イングリッシュ・チャレンジ」。これを聞いた瞬間、村上は苦笑いで目の前の大型カートにがっくりともたれかかった。

　1年前のスタジオ出演ではゴルフメーカー「SRIXON（スリクソン）」を「スプリング」と、「Sign（サイン）」を「シング」と、「League（リーグ）」を「ラージ」と読んだと暴露されて“英語苦手キャラ”がすっかり定着してしまった村上。だが、この日の英語クイズは野球用語限定で“プロ野球選手なら知ってて当たり前”のものばかりだった。

　「やさしいのにしてください！」と村上の悲痛な叫びが響くなか、「多分（これが）一番分からない」という青木の助言もあり、浜田が選択肢から選んだのは「Knuckle」。このフリップを出された村上は激しく動揺した末に「待ってください、待ってください、待ってください。ちょっと…もうちょい正面から見ていいですか？」と謎のコメントを発して、いきなり大きな笑いを巻き起こした。

　「待ってください、待ってください、待ってください。本当に分かんない…」と村上。だが、「Knuckle」と書かれた出題フリップを持った「ナイツ」の塙宣之（44）がフリップを揺らしながらホーム方向へ動かすというまさかの大ヒントを与えたことにより、村上は変化球の一種である「ナックル！」と正解を導き出した。「コントロール（contorol）かなと思ったんですけど…」という村上に青木が「やっぱね、kを読んじゃうよね…。そうだよね…」と優しく声をかける場面もあった。

　結局、浜田の“泣きの一声”で第2ラウンド開催。選択肢の「stadium」「curve」について「このへんは絶対に分からない」という青木の「これが一番難しいんじゃないですか？」という助言もあって今度は「BABE　RUTH」がノーヒントで出題された。だが、これに村上は「分かります！」として「ベーブ・ルース！」とあっさり正解し「イエェ～イ！」と大喜び。「これは分かりますよ、さ・す・が・に！！」と笑顔で軽くクレームをつけると、塙は「バカにし過ぎてすみませんでした」と謝罪し、爆笑のうちに村上は高級コーヒーメーカーをめでたくゲットしていた。