清原和博氏「伝説の乱闘」因縁の相手“用具係の平沼さん”と再会「嬉しかった」おどけたツーショットも

[ 2023年2月5日 16:50 ]

清原和博氏
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 プロ野球の西武、巨人、オリックスで活躍した清原和博氏(55)が4日、自身のツイッターを更新。2年連続となった中日キャンプ訪問と“因縁の人”との再会を報告した。

 清原氏は「去年に続き今年も中日のキャンプを訪問させていただきました!」と投稿。「きのうは北谷球場へ、立浪監督はもちろん平沼さんに再会できて嬉しかった」と34年前に死球を受けバットを投げつけ、ヒップアタックをぶちかました“因縁の投手”平沼定晴さん(57)との再会を喜んだ。嬉しそうに笑う清原氏をおどけた表情で見つめる平沼氏とのツーショット写真を添え「楽しみな選手も多く、今年はやってくれると期待がもてた!」と今季への期待をつづった。平沼さんは2011年まで中日の打撃投手兼用具係を担当。現在は用具係専任としてチームを支えている。

 34年前の“因縁”とは、1989年9月23日の西武―ロッテで死球を受けた西武・清原氏が激高。マウンドの平沼氏に向かってバットを投げつけた後にダッシュ。ひるまずに待ち構えるロッテ・平沼氏に、プロレスラー越中詩郎ばりのヒップアタックを見舞った伝説の乱闘劇のこと。両軍入り乱れる大乱闘の末に清原氏は退場処分となった。

 清原氏は4日から中日のキャンプ地である沖縄・Agreスタジアム北谷を訪問。立浪監督と片岡2軍監督がPL学園の2学年下の後輩という縁もあり、昨年に続いての実現となった。同球場の三塁側ベンチで立浪監督に出迎えられ笑顔。鵜飼や高橋宏から、あいさつを受け言葉をかわした。立浪監督の就任1年目となった昨年のキャンプ訪問では、選手たちへのアドバイスだけでなく、人命救助に貢献。那覇市内を車で移動中に乗用車とバイクが絡んだ交通事故の現場を通りかかり、ケガをして倒れた男性を支えて安全な場所に運ぶなど貢献していた。

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