村上宗隆「盗まれたんか!」 日本シリーズ第1戦で起きていた衝撃事件 青木が暴露

[ 2023年2月5日 21:09 ]

日本シリーズ第1戦、勝利しナインを迎える村上(右から2人目)
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 ヤクルトの村上宗隆内野手(23)が5日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS 村上宗隆・貴景勝!爆買い&極上グルメで優勝おめでとうSP」(日曜後7・00)にゲスト出演。“師匠”と慕う先輩の青木宣親外野手(41)からキュートな“素顔”をバラされる場面があった。

 村上は、番組MCを務めるお笑いコンビ「ダウンタウン」の浜田雅功(59)にスポーツ選手たちが豪華賞品をおごってもらう人気企画「ビックカメラ詰め放題SP」に登場。青木とともに次から次へとほしいものを浜田におねだりし、高額商品をおごってもらった。

 その最後には大型家電量販店「ビックカメラ」から場所を移動し、青木が独断で選んだ「何もかも見てきた先輩が厳選!2022年の村神様ベスト5」が発表された。「これ、ホームランですか?」という村上に、「いや、印象に残ったシーン」と何やら含みを持たせる青木先輩。2022年シーズンに日本選手歴代最多となる56本塁打を放ち、史上最年少で3冠王に輝いた村上だったが、青木はまず5位にNPB初となる「圧巻!5打席連続本塁打」を選出した。

 そして、4位には「あえての…49号本塁打」。青木は、村上に区切りの50号が出ると予想してお祝いの特大ケーキを準備した日に50号が出ず、チームメートたちと急きょ“前祝い”に変更して祝ったことを明かし、まだ49本塁打なのになぜか「50号」と書かれた特注ケーキを手にする村上の写真も公開された。そして、3位は「祝!スーツ・オブ・ザ・イヤー受賞」。青木はこれまで“スーツの青木”として可愛い後輩の村上に1着30万円ほどのオーダースーツを10着ほどプレゼントしてきているそうで、その成果が認められての受賞をどのタイトルよりうれしいと喜んだ。

 だが、番組で公開された授賞式の写真を見てけげんな表情の青木。「オレじゃないの?オレのスーツ…」と口にすると、村上は「いろんなスポンサーさんの関係上…」と“大人の事情”があったことを明かして苦笑いを浮かべた。2位は「大偉業!56号本塁打」が選ばれ、いったい1位には何が…と思われたところで、予想のナナメ上をいく「日本シリーズ第1戦にグローブを忘れる」を選んだ青木。村上は「あった、あった」と恥ずかしそうに赤面するしかなかった。

 「(試合前の)キャッチボールする時に“ああ、やばい!グローブがない!”ってなって。さすがにあ然としましたね。考えられないですね。まぁ、ムネらしいなとは思いましたけども。こういうことをやってしまうことが、また凄さを感じますね」と1位選出について説明した青木。これに村上は「いや、忘れようと思って忘れてない…」と苦笑い。「キャッチボール行こうと思ったら“グローブない!”と思って。“盗まれたんか!”と思ったんです、最初」と意外な天然ぶりを見せたが、結局はスタッフに取ってきてもらったと明かした。

 村上は金メダルを獲得した一昨年の東京五輪でもユニホームのズボンだけ宿舎に忘れ、その時は千賀(当時ソフトバンク)のものを借りて試合へ。昨年のヤクルトファン感謝デーでは寝坊で2時間遅刻し、高津監督から「罰金3億円」といじられるなど数々の逸話を残している。青木によると、この手の話はほかにも「いっぱいある」といい、「やっぱり日本シリーズ第1戦目っていうところで凄く印象に残りました」と話していた。

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