ダルビッシュ　3大会ぶり頂点へ、自然体の重要性強調「もうちょっとリラックスしてほしい」

会見するダルビッシュ
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　パドレスのダルビッシュ有投手（36）は4日（日本時間5日）、本拠地ペトコ・パークで行われたファンフェスタに参加。ともに戦う若き侍たちとの共闘を「大谷君だけではなくて、佐々木君だったりとか、一緒にプレーしたことのない選手ばっかりだから、みんなと一緒にプレーできるのがすごくうれしい」と喜んだ。

　パ軍からは主砲のマニー・マチャドとフアン・ソトがドミニカ共和国代表、内野手のキム・ハソンが韓国代表、レッドソックスからFA移籍のザンダー・ボガーツがオランダ代表でプレーする。米国をはじめ各国の熱量も過去最高と言われる中、ダルビッシュは「本気度というか、そこが僕の中であんまりしっくりこないというか、結局周りの選手を見ていても調整のペースを早くしているかといえば、そうじゃないから。結局スプリングトレーニングの延長というふうにしか、なかなかみんなも思ってない」と言及。

　そのうえで「やっぱりシーズンが長いので、162試合こっちあるので。その辺をもうちょっとリラックスしてほしいというところはあります」。肩の力を抜き、自然体で。そんなダルビッシュのメッセージがひしひしと伝わる会見となった。