ソフトバンク・甲斐&中村晃がGG賞受賞「恥じないようもっと技術を上げていきたい」「光栄に思います」

[ 2022年11月14日 18:15 ]

ソフトバンクの甲斐拓也捕手(右)と中村晃内野手
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 プロ野球の守備のベストナインを選ぶ「第51回三井ゴールデン・グラブ賞」が14日に発表され、ソフトバンクの甲斐拓也捕手(30)が6年連続6度目の受賞、中村晃内野手(33)は一塁手で3年連続3度目の受賞を果たした。

 甲斐は「毎年意識している個人的にも特別な賞ですし、受賞は本当にうれしいです。守備にはこだわりがありますし、自分自身それが長所の選手だとも思っているので今後の励みになります。ただ、チームとしても個人としても今季の成績には納得できていないので、この受賞に恥じないようもっと技術を上げていきたいと思います」とコメントした。守備機会は12球団最多。6年連続は球団では城島健司の7年連続に次いで2位の記録となる。

 中村晃は「人に守備を認めてもらって選ばれる賞ですので光栄に思います。頑張っている投手を直接助けられるポジションなので、いい送球は確実にアウトを取りたいですし、逆に少し逸れた送球も取れるようにという気持ちで守備についています。その積み重ねが受賞に結び付いたのだとしたらうれしいです。今季終盤はミスもあったので、来季はもっと上達してチームの勝ちにつながる守備ができればと思っています」とコメント。パ・リーグ一塁手の連続受賞は4年連続の小笠原(日本ハム)が最多となっている。

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2022年11月14日のニュース