阪神・梅野、実り多き安芸打ち上げ　来春まで逆算トレ「休む時は休んで」メリハリのオフへ

ブルペンで投手にアドバイスをおくる梅野（撮影・大森　寛明）
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　阪神・梅野が、一足早く、秋季キャンプを打ち上げた。若手投手のボールを数多く受けるためチーム最年長での参加。「充実した2週間。これを春に生かして」とうなずいた。

　守備面では特守には参加せず、ブルペンを重視してきた。連日、年の離れた後輩投手にミットを構えて助言を送り、球種や軌道だけでなく考え方などもインプット。一方、打撃面では積極的に特打に参加し、「打撃練習を中心としたこの安芸だった。数多く打ち込めた」と振り返った。

　今後は自主トレ期間に入り、来春キャンプ、開幕へ向けて準備。「休む時は休んで、逆算しながらトレーニングをやっていきたい。（状態を）維持しながらレベルアップしていきたい」とメリハリをつけてオフを過ごす。