西武3位の九州国際大付・野田が入団合意「球界を代表するキャッチャーに」

[ 2022年11月14日 18:23 ]

入団交渉後の記者会見で笑顔を浮かべる野田(左)と岳野育成アマチュア担当
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 西武からドラフト3位で指名された九州国際大付の野田海人捕手が14日、北九州市内のホテルで入団交渉を行い、契約金5000万円、年俸650万円(金額は推定)で合意した。正確無比なスローイングが武器。「球界を代表するキャッチャーになれるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。

 現在の練習では木製バットで振り込む。「金属より自分は合っているのかなと思います。打球の伸び、速さが金属に比べていいのかなと感じています」と手応えを語った。

 同じく西武からドラフト5位で指名された山田陽翔投手とは高校日本代表としてともに世界を相手に戦った。ドラフト会議の前日に「一緒の球団だったらいいな」と連絡を取り合っていたという。「一緒の球団で良かったという話はしました」と話した。

 契約金の使い道については「ここまで支えてきてくださったので、欲しいものがあったら買ってあげたいと思います」と親孝行を誓った。

 球団本部編成グループの岳野竜也育成アマチュア担当は野田について「スローイングの感覚に非常に長けた捕手だと思います」と話した。「10年、15年、20年。息の長い選手になってほしいと思います」と期待した。

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2022年11月14日のニュース