ゴールデン・グラブ賞 ヤクルト中村、長岡、塩見が受賞 リーグ最多の3人

[ 2022年11月14日 15:00 ]

2年連続でゴールデン・グラブ賞を受賞したヤクルト・中村悠平捕手
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 「三井ゴールデン・グラブ賞」が14日、発表され、ヤクルトからは中村悠平捕手(32)、長岡秀樹内野手(21)、塩見泰隆外野手(29)のリーグ最多の3人が選出された。

 中村は捕手部門で2年連続3度目の受賞。「今年もゴールデングラブ賞を受賞出来てとても光栄に思います。捕手というポジションで1年間頑張って守備を評価されたことはとても嬉しく思います。また、毎年受賞できるように頑張りたいです」と喜びのコメント。盗塁阻止率は両リーグ最高の・364をマーク。守備率は10割で、セ・リーグ捕手の守備率10割は09年谷繁(中日)以来2人目。

 長岡は遊撃部門で初受賞。「このような賞を受賞する事ができ、とても光栄に思います。まずは1年間、使い続けていただいた高津監督をはじめ、1年目、2年目と守備の基礎を叩き込んで下さった土橋コーチ、今年のシーズン中、毎日のように親身になって教えて下さった森岡コーチのおかげと思っております。これからもこの賞を取り続けられるように、一生懸命努力していきたいと思います」とコメントした。ヤクルトの遊撃は03年の宮本以来19年ぶり。遊撃では今季両リーグ最多の守備イニング1244回。両リーグ最多の守備機会659回。守備率1位・980をマークした。

 塩見も外野部門で初受賞。ヤクルトの外野は20年の青木以来2年ぶり。「ゴールデングラブ賞を受賞することができ大変光栄に思います。プロになってから受賞したい賞の一つでしたので素直にとても嬉しく身が引き締まる思いです。また、この賞に恥じないように更に努力を続けたいと思います。ありがとうございます」とコメントした。

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2022年11月14日のニュース