エンゼルス、千賀に興味　実現なら大谷と先発ローテ

FA市場で注目を集める千賀
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　ソフトバンクから海外FA権を行使してメジャー移籍を目指す千賀について、大リーグ公式サイトは12日（日本時間13日）、大谷が所属するエンゼルスが獲得に興味を示していると報じた。獲得が実現すれば、大谷とともに先発ローテーションを担うことになる。

　さらに注目はジャイアンツの動向。本拠地オラクル・パークの大型ビジョンに、背番号41のジ軍ユニホームを着用した千賀の合成写真が映され、「千賀が球場を訪れるのが近いのかもしれない」とジ軍情報サイトを編集するマーク・デルッチ氏がツイートした。

　代理人のジョエル・ウルフ氏は8日に移籍先について「大都市に行き、勝ちたがっている。強いチームに行きたがっている」と代弁。11日の米報道ではロサンゼルスに本拠を置く強豪ドジャースが移籍先候補に挙がり、その他にヤンキース、マリナーズ、ダルビッシュのパドレスや鈴木のカブス、菊池のブルージェイズなども候補に挙がっている。

　《大都市希望は「蒲郡」より?》千賀は自身の移籍先候補に関する報道を受け、「大都市希望、一言も言ってないけど　それは蒲郡市に比べたらって意味なんかな、。」とツイートした。愛知県蒲郡市は出身地で、ハッシュタグに「蒲郡」「大都市とは」と付け加えた。同市サイトによると、1日時点の人口は7万8793人。メジャー30球団では、レイズが本拠地を置く米フロリダ州セントピーターズバーグ市が約25万人で最少とされる。