阪神・井上 岡田監督から初の直接指導「スライスする打球をなくせるように」 開花待たれる和製大砲

[ 2022年11月6日 18:34 ]

<阪神秋季キャンプ> 岡田監督の指導を受ける井上(撮影・大森 寛明)
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 阪神の期待の大砲・井上が、秋季キャンプで岡田監督から初の直接指導を受けた。

 ティー打撃で意識することなどで助言を受けたようで「(内容は)スライスする打球をなくせるようにという形で、外のボールに対して外側を打ってなるべくスライスさせないように打つみたいな。自分が打つ中で(監督から)今のは良いな、全然違うな、とか」と明かした。

 これまでは、外角球をスイングした右方向への打球はスライスする傾向があり、ファールになることが多く「それを押し込めたらヒットゾーンに飛ぶ」と自覚。開花が待たれる逸材は「自分みたいな長距離打者は逆方向に打てると、(ヒットゾーンを)180度使えることになるので自分にとってプラスになる」と弱点克服へ決意をみなぎらせた。

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2022年11月6日のニュース