【阪神・岡田監督語録】直接指導の高山に「下半身がズレるんよ。1足分くらい、軸がな…」

[ 2022年11月6日 05:15 ]

高山のティー打撃を見つめる岡田監督(撮影・大森 寛明)
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【阪神・岡田監督語録】

 ▼高山に直接指導 上半身の方が強すぎるんかな。カーブマシンやったら、ちゃんと(体が)残るんやけどな。真っすぐに対して強く振ろうとしたら、下半身が、足がついていってないんだよな。ズレるんよ。1足分くらい、軸がな。ティーの時は(いいけど)な。室内のマシンでやってみいとは言ったけど。何かちょっと軸足を使えてないというか。左バッターの左足といったら、一番…。

 ▼大山も 大山も、今年でも最後の方、悪くなったら右足がみんな浮いてしまうやろ。全然、軸足が使えんようになってくるもんな。後ろの足でガーンと蹴る力ていうかなあ。大山は悪い時、(軸足が)浮いとったよ。映像を見ても悪い時は右足浮いとるもん。

 ▼そういえば高寺は? まだちょっとしんどいわな。見劣りするよな、一緒に守ったらな。バッティングもまだまだや。あれは去年のフェニックスで打ったんやろ?その時期だけに打つ時はあるよ。1年間の中でな。

 ▼新助っ人決定はまだ先 外国人は、もうちょっとかかるみたいやな。きょう(ワールドシリーズの試合)ないんやろ?雨で流れたりして。(担当者が)こっちにリストを持って来るのは、10日ぐらいとか。

 ▼侍ジャパンで阪神の3人がスタメン そら、ああいう経験はなかなかな。出ようと思っても選ばれんと出られへんところやからな。

 ▼出塁率が重要 まだ近本には直接、言うてないけど。それは出塁率やで、1番は。2番も考えたら、クリーンアップの前に塁に出れば、得点力が上がるのは間違いないと思う。打てるやつがクリーンアップにおるんやからな。

 ▼打てのサインでもバントする選手 打率が落ちない。それで、あわよくば内野安打まで考えとんねん。打て、言うのにな(笑い)。(打てのサインでバントを試みる選手は)いつも、2割9分なんぼとかで、ちょろちょろちょろちょろしとる。3割を打ちたいから守りに入るんよ。

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2022年11月6日のニュース