09、13年WBC出場の内海哲也氏が侍VS巨人戦で始球式 ぎりぎりノーバウンドに「不本意です」と苦笑

[ 2022年11月6日 14:45 ]

<巨・侍>東京ドームに内海氏が登場。始球式を行う(撮影・篠原岳夫)
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 09、13年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に日本代表の一員として出場し、今季限りで現役を引退した内海哲也氏(40=現西武2軍投手コーチ)が6日、東京ドームで行われた侍ジャパンと巨人の強化試合で始球式のマウンドに上がった。

 捕手役はWBCや巨人でバッテリー組んだ阿部慎之助氏(現巨人ヘッド兼バッテリーコーチ)が務めた。内海氏は現役時代同様に大きく振りかぶり、直球を投げ込んだ。低めぎりぎりで阿部氏のミットに収まっただけに「伝家の宝刀(のチェンジアップ)。嘘です。真っすぐを投げています」と苦笑い。スパイクを履いておらず「(マウンドが)滑りそうで。怖くて。不本意です!」と笑いを誘った。

 WBCでは2大会で通算3試合の登板にとどまり「アドバイス送れるようなことはしていない」と謙そんしたが、「同じ球団(西武)の今日、先発の与座とか、外国人からしたらすごい打ちにくい投手かもしれないので。なんとか本戦(のメンバー)に残ってほしいなと個人的には思います」とエールを送っていた。

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