阪神・及川 岡田監督から投内連係で“珍指令”「極端に言うたら、うますぎる。ひと呼吸置いて」

[ 2022年11月6日 05:15 ]

投内連携の練習で一塁へ送球する及川(撮影・大森 寛明)
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 阪神・及川が岡田監督から“珍指令”を受けた。投内連係に参加した際に「極端に言うたら、うますぎる。(内野手との)連係やから、タイミングを合わせなあかん」と指摘された。フィールディングが得意すぎる結果、捕球してから送球するまでが速すぎて野手がベースカバーに間に合わず、リズムが合わない。そこで本来なら一刻も速く…の送球テンポを、わざと遅らせるよう指令を受けたわけだ。指揮官は「ひと呼吸置いても十分」と続けた。

 改善点を聞いた左腕は「ボールまでは速く行ってワンテンポ待ったり野手と(呼吸を)合わせてやっていきたい」と修正を誓った。今秋キャンプではスプリット系の球種習得を目指し、試行錯誤中。「決め球で奥行きが使えるような変化球がほしい」。新球種を磨き、送球は遅くして、先発ローテ入りを狙う。

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2022年11月6日のニュース