巨人 ヤクルト勢に終盤4発被弾で逆転負け ウォーカー勝ち越し3ランも空砲

[ 2022年11月6日 17:14 ]

侍ジャパンシリーズ2022   巨人4―8日本代表 ( 2022年11月6日    東京D )

<巨・侍>巨人ナインを見つめる原監督(撮影・木村 揚輔)
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 巨人は本拠・東京ドームで行われた野球日本代表「侍ジャパン」との強化試合で8、9回に4本塁打を浴び、逆転負けを喫した。

 4―2で迎えた8回だった。この回から6番手として登板した育成右腕・京本が1死から牧(DeNA)に四球を与えた後で主砲・村上に同点2ランを被弾。ここで7番手として育成右腕・堀岡が登板した。だが、山田に2者連続アーチとなる勝ち越しソロを浴び、これが決勝点。堀岡はさらに西川(広島)に右翼フェンス直撃三塁打を打たれた後で甲斐(ソフトバンク)に中前適時打も許している。

 2回に敵失で先制点をもらった巨人は1―1と同点にされた直後の4回には丸の左中間フェンス直撃二塁打と中田の左前打で無死一、三塁。ウォーカーが相手先発の右下手投げ、与座(西武)が投じた初球の低めスライダーを左中間スタンドへ勝ち越し3ランとしたが、投手陣が守り切れなかった。

 4―6で迎えた9回には8番手右腕・鍬原が先頭・塩見(ヤクルト)に左中間スタンドへ運ばれ、さらに村上にも2打席連発となる3号ソロを被弾とヤクルト勢に4発を浴びる結果となった。

 なお、先発マウンドに上がった3年目左腕・井上は塩見を2打席連続三振に仕留めたほか、2回には西川、佐藤輝(阪神)を2者連続で三振斬り。49球中39球が直球、MAX150キロと力で押す投球で3回1安打無失点と好投している。

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