湯浅、侍初登板でも出た「アツアツです!」 同学年の巨人・大勢刺激に「自分も負けられない」

[ 2022年11月6日 19:02 ]

侍ジャパンシリーズ2022   日本代表8―4巨人 ( 2022年11月6日    東京D )

<巨・侍>7回を抑えて村上とグータッチする湯浅 (撮影・白鳥 佳樹)
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 代表デビュー戦で1イニングを3者凡退に抑え、勝ち投手にもなった阪神・湯浅は「やっぱり久しぶりの試合ということもあって緊張しましたけど、アツアツなピッチングができたんじゃないかと思います。(代表初登板初勝利の気持ちは?)アツアツです!」と、シーズン途中からおなじみとなった名字の湯、名前の京己(アツキ)、そして熱い投球と3つの意味を重ね合わせたフレーズを連呼した。

 代表合流前から交流を心待ちにし、前日に9回を締めた同学年の巨人・大勢からは、この日の登板前にロジンの感覚やボールの感覚について助言をもらったという。「昨日もすごいいいピッチングしていましたし、(一緒にかわした)キャッチボールでも強いボールを投げていてすごいなと。今日自分も負けられないなと思っていました」と大いに刺激を受けた熱き右腕は「残りの試合も自分の力を出して、(WBCの本大会入りを)勝ち取れるように」と決意を新たにした。

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2022年11月6日のニュース