ソフトB・風間球打 初シート打撃で151キロマーク!無安打6Kも課題はスタミナ

[ 2022年11月6日 05:00 ]

シート打撃に登板した風間(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンク・風間が5日、筑後秋季キャンプ初のシート打撃に登板。打者11人に55球を投じ、無安打で6三振。「140キロ後半くらいだと思った」という直球は最速151キロをマークした。

 打者4人を1セットで4イニングを想定した登板。1セット目は3者連続三振でスタートしたが、3セット目の2四球を含む計3四球に「後半は肩周りと肘周りが疲れて、重くなってきた。投げる体力、イニングの入りでボールが多くなった」と球数が増えた時の制球力に課題を残した。

 また、風間と同期入団の育成・三浦も登板。65球を投げ、キレのある直球と多彩な変化球で打者を翻弄(ほんろう)。最速147キロ左腕は「高さを意識できた。キレと平均球速が安定した直球を投げられるようになりたい」と課題を挙げた。

 2人は8日からオーストラリアのウインターリーグに参加予定。同行する中田4軍投手コーチは「風間は長いイニングを投げられる体力(が課題)。三浦は変化球を器用に投げられる。1軍で勝負するためにはもっと球速を上げられたら」と脱技巧派を説いた。

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2022年11月6日のニュース