ヤクルト高津監督 初黒星に反省「12タコかな?得点圏で。ちょっと1本打たないといけなかったですね」

[ 2022年10月26日 22:53 ]

SMBC日本シリーズ2022第4戦   ヤクルト0―1オリックス ( 2022年10月26日    京セラD )

<オ・ヤ>9回、交代を告げる高津監督(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 2年連続4度目の顔合わせとなった「SMBC日本シリーズ2022」は26日、京セラドームで第4戦が行われ、セ・リーグ覇者のヤクルトが敵地で初黒星。通算成績はヤクルトの2勝1敗1分けとなった。ヤクルトが日本シリーズで0―1の敗戦を喫するのは西武と対戦した1992年第4戦(西武)以来30年ぶり2度目。

 レギュラーシーズンで6勝した21年目左腕・石川雅規投手(42)が5四死球と制球に苦しみながらも5回2安打1失点と粘投。だが、自慢の打線が沈黙し、9残塁の山を築いた。

 試合後、高津臣吾監督(53)との一問一答は以下の通り。

 ――先発の石川は。

 「5四死球かな。ちょっと怖がっている部分と丁寧にいく部分と紙一重だとは思うんですけれど、ストライク、ボール、ちょっとはっきりした部分あったかなと思いますね」

 ――ピンチはたくさんあったけれど粘った。

 「粘りはありましたけれどね、こちらのチャンスがないわけではなかったので、どこかで1点とれていたらなあ、1本出ていればなあと思いますね」

 ――登板間隔が空いた影響は。

 「それはちょっとなんともいえないですね、はい」

 ――打線はチャンスがたくさんあったが無得点。

 「そうですねえ、12タコかな?得点圏で。ちょっと1本打たないといけなかったですね、どこかで。どこかで1本というのは、まあ難しいんでしょうけれど、やっぱり、どこかで打たさなきゃいけなかったですね」

 ――「6番・左翼」で青木が今シリーズ初先発し2打数1安打1四球。

 「いい働きでした」

 ――スタメン起用の意図は。

 「今日のベストはこれだと思って起用した」

 ――相手先発の山岡は交流戦でも苦戦した。

 「いいピッチャーなんで、なかなか打てないですよ」

 ――シリーズ初黒星。明日へつながる部分は。

 「今日はちょっと反省するところがたくさんありますね。反省と、勉強しないといけないですね、やっぱりね」

続きを表示

この記事のフォト

2022年10月26日のニュース