西日本短大付 選抜出場が有力となるベスト4進出を逃す 西村監督は「1球の重み感じた」

[ 2022年10月26日 19:50 ]

高校野球秋季九州大会   西日本短大付2―3海星 ( 2022年10月26日    名護 )

<海星・西日本短大付>8回に同点犠飛を放ち笑顔の村上
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 西日本短大付(福岡1位)は海星(長崎2位)に2―3で来春の選抜出場が有力となるベスト4進出を逃した。

 初回に1年生クリーンアップの一角、村上太一外野手(1年)の左中間への適時二塁打で先制。2回に同点にされ8回に勝ち越しを許したが、直後の攻撃で村上の左犠飛で追いつく粘りを見せたが、9回に勝ち越し点を許した。先発したエースの中塚康太朗投手(2年)は9回130球3失点(自責2)の力投だった。西村慎太郎監督は「1球の重みを感じた試合だった」と話した。

 福岡の秋季大会直前にチームは新型コロナウイルスが流行。10日ほど全体練習ができないなど苦しい時間もあっただけに、指揮官は「よくここまで来た(勝ち上がった)」とねぎらった。

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2022年10月26日のニュース