楽天の2年目右腕・高田孝一が50万円ダウンの1000万円でサイン「来季こそは」

[ 2022年10月26日 16:12 ]

契約更改を終えた楽天・高田孝(代表撮影)
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 楽天の高田孝一投手(24)が26日、仙台市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、50万円減となる年俸1000万円でサインした。

 2年目の今季は春季キャンプやオープン戦でのアピールが首脳陣に認められ、シーズン序盤の4月21日のソフトバンク戦で先発に抜擢された。この試合は3回1/3を4失点と好投できず。1軍では中継ぎ1試合を含む2試合で0勝0敗、防御率7・11という成績に終わった。一方、2軍では11勝(2敗)、防御率2・25、勝率・846で「投手3冠」に輝く活躍をみせた。

 来季も先発ローテーション候補としての期待は大きい。「今季はなかなか1軍で投げることができなかった。大卒2年目が終わって、今年のドラフトでも即戦力の投手がたくさん指名されているので、来年こそはという気持ち」。勝負の3年目。プロ初勝利と1軍定着を見据えて、オフのトレーニングに取り組んでいる。

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