海星が16年以来のセンバツ出場を有力とするベスト4進出 2番手で登板した高野が投打に奮闘

[ 2022年10月26日 20:35 ]

高校野球秋季九州大会   海星3―2西日本短大付 ( 2022年10月26日    名護 )

<海星・西日本短大付>好投した高野
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 海星(長崎2位)が競り勝ちベスト4に進出。16年以来の選抜出場を有力にした。

 2番手で登板した高野颯波投手(2年)が投打に奮闘した。7回から登板し、力強い直球とスライダーで4三振を奪うなど3回1失点。ただ四死球が3あったことに「自分的に50点。3球で追い込むことができなかったので、そこが課題でした」と話した。

 打撃では9回2死から二塁打を放ち1番、田中朔太郎内野手(1年)の三塁打で勝ち越しのホームを踏んだ。「アウトになってもいいからしっかり振ろうと思いました。甘い球が来たから何とかなった感じです」と照れ笑いを浮かべた。

 28日の準決勝は沖縄尚学が相手。「次もチームを勝たせるピッチングがしたいです」と頼もしかった。

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2022年10月26日のニュース