ソフトB周東　侍経由で秋季Cへ　藤本監督「悪い時期少なく」宮崎で鍛える

打撃練習を行うソフトバンク・周東（撮影・中村　達也）
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　ソフトバンク・藤本監督が25日、秋季練習を行ったペイペイドームで取材に応じ、周東を侍ジャパン経由で秋季キャンプ（宮崎）に参加させる方針を示した。「打撃は終盤ずっと悪かった。悪い時期をできるでけ少なくしないといけない」と藤本監督。11月の強化試合後、同じ日本代表メンバーの石川、甲斐はキャンプ参加を免除する予定だが、周東は宮崎に呼んで鍛える。

　5年目の今季は80試合に出場し、打率・267、22盗塁をマークした。5本塁打は自己最多だったが、シーズン終盤は打撃の調子を崩した。俊足を生かすためには好不調の波を少なくし、出塁率を上げることが不可欠。周東がレギュラーシーズンで盗塁を決めた試合は15勝5敗、勝率・750と勝利に直結しただけに、指揮官は「来年は勝負をしないといけない。1年間レギュラーで出てもらわないとチームは困る」と期待して話した。