ロッテ　ドラフト4位指名の日本通運・高野脩汰「指名の瞬間はコンビニにいた」現実逃避で

ロッテのドラフト4位高野（日本通運）は、中川スカウトから吉井監督のサイン色紙をプレゼントされる
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　ロッテからドラフト4位で指名された日本通運・高野脩汰投手（24）が26日、東京都内の同社で、榎康弘スカウト部長、中川隆治スカウトと対面し、指名あいさつを受けた。

　最速147キロを誇り、真上から投げ下ろすダイナミックなフォームが特徴的な左腕は「指名を受けてからは“やってやろう”と思っていたが、その思いが強くなった」と喜んだ。

　榎スカウト部長は「左の中継ぎが今年不足していたので、そこにマッチしてくれたら中盤以降のゲームプランが立てやすくなる」と、威力抜群の直球に、鋭く落ちるフォークで奪三振率も高く、即戦力として期待した。

　ドラフト当日はコンビニエンスストアで、指名された瞬間を迎えた。「寮から最寄りの、ファミリーマートで、アイスクリームのコーナーの近くにいた。（関大だった）2年前に指名漏れしていたので、現実逃避していた」と、ユニークなエピソードも披露した。