村上VS山崎颯の「7球」勝負にファンも興奮　京セラドームも大きな拍手　ネット「しびれた～」

SMBC日本シリーズ2022第4戦   ヤクルト―オリックス （ 2022年10月26日    京セラD ）

＜オ・ヤ＞8回1死、山崎颯は村上を左飛に打ち取る（撮影・大森　寛明）
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　ヤクルトの村上宗隆内野手（22）が26日のオリックスとの日本シリーズ第4戦に「4番・三塁」で先発出場。8回の第4打席にオリックスの3番手の山崎颯一郎投手（24）との力の勝負に、京セラドームのファンから拍手が起こった。

　1点を追う8回1死無走者で村上はこの試合4打席目を迎えた。5球目までオール直球を投げ込んできた山崎颯に対し、村上もフルスイングで対抗。カウント2―2からのフォークにはバットをピクリとも出さなかった。フルカウントからの7球目、最速159キロの外角高め直球を打ったが左飛に。この息詰まる2人の勝負に、京セラドームからは自然と拍手が起こった。

　6回先頭で迎えた第3打席では2番手の宇田川が6球すべて直球を投げ込んできたが、村上は四球を選んだ。村上と自慢の直球で真っ向勝負するオリックス救援陣。その対決に、ネットでも「めっちゃしびれた～」「村上VS山崎の対決くっそ面白かった」「ストレート勝負にフルスイングで返す！見ごたえあるね」など絶賛の声が上がった。