健大高崎がセンバツ当確!1年生捕手・箱山 勝負強さ光る勝ち越し3点二塁打

[ 2022年10月26日 04:58 ]

秋季高校野球関東大会・準々決勝   高崎健康福祉大高崎5ー2横浜 ( 2022年10月25日    レジスタ大宮 )

<横浜・高崎健康福祉大高崎>ガッツポーズする箱山(右)と小玉
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 高崎健康福祉大高崎の1年生捕手、箱山遥人(はると)の読みがさえた。

 2―2の8回1死満塁、左中間へ勝ち越し3点二塁打。「自分は(前の試合で)直球を打っていた。警戒されていて、直球は来ないかな」とフルカウントから高めのカットボールを運んだ。4回2死一塁では申告敬遠とマークされていたが、勝負強さを発揮。1回戦までの8番から7番に繰り上げた青柳博文監督も「キーかなと思って箱山の勝負強さを買った」と絶賛した。守備でもエース小玉湧斗(2年)を引っ張り、6安打2失点完投を演出し「自信を持って投げてもらいました」。 2年ぶり6度目の選抜出場当確には「打撃投手をしてくださった先輩と一緒に甲子園へ行きたい」と目を輝かせた。(伊藤 幸男)

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2022年10月26日のニュース