阪神、初回に2得点、佐藤輝&糸井の「近大コンビ」で逆転に成功

[ 2022年5月11日 18:44 ]

セ・リーグ   阪神-広島 ( 2022年5月11日    甲子園 )

<神・広>初回2死一、二塁、糸井は右前に勝ち越し適時打を放つ(撮影・北條 貴史)
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 阪神の佐藤輝が初回1死一、二塁から同点の右前打を放った。広島先発の九里が、カウント2ボール1ストライクから投じた143キロ直球をとらえた。強烈な打球が一、二塁間を抜け、二塁走者の中野が生還。先発の秋山が初回に3安打を浴びて1点を失ったが、すぐに追いついた。

 佐藤輝の適時打のあと、大山が倒れて2死となったが、6番糸井が右前勝ち越し打を放った。佐藤輝&糸井の「近大コンビ」の活躍で、阪神が逆転に成功した。3番マルテは、右足コンディション不良からの復帰後、初安打を放っている。

 阪神はチーム打率リーグ最低の・223で、1試合平均得点も2・8点でワースト。対する広島は、チーム打率リーグトップの・261、1試合平均得点トップの4・4得点を誇る。猛虎は、打力で勝る相手に、このカードの開幕からの連敗を、6(1分けを挟む)で止められるか。

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2022年5月11日のニュース