オリ・ワゲスパック、自己ワースト5失点で降板

[ 2022年5月11日 21:07 ]

パ・リーグ   オリックス-日本ハム ( 2022年5月11日    札幌D )

<日・オ>2回に3点を失ったワゲスパック(撮影・篠原岳夫)
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 オリックスの先発・ワゲスパックが5回を投げ、自己ワースト5失点で降板した。

 立ち上がりの隙を突かれた。初回に連打と四球などで1死満塁を背負うと、アルカンタラに7球ファウルで粘られるなど11球を費やし痛恨の押し出し四球。続く浅間のゴロを一塁・バレラがファンブル(記録は失策)した際に三塁走者の生還を許し2点目を失った。

 0―2の2回は安打と死球などで2死一、二塁とされ、清宮に右越え2点二塁打。なおも2死二塁で野村に右前適時打され序盤に大量5失点。毎回のように盗塁を許すなど“足”でも揺さぶられた。
 ワゲスパックは球団を通じ、「立ち上がりから球数が多くなってしまったし、難しいピッチングになってしまった。2アウトからファウルで粘られて勝負を決めきれなかったりと、大事なところを抑えることができなかった」とコメントした。

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2022年5月11日のニュース