阪神、コイに開幕7連敗…7、8回の大チャンス生かせず

[ 2022年5月11日 21:13 ]

セ・リーグ   阪神2-3広島 ( 2022年5月11日    甲子園 )

<神・広>6回無死一塁、二塁手・糸原は坂倉のニゴロをさばくも、併殺は奪えず(撮影・坂田 高浩)
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 阪神は、2―3で敗れ、広島戦開幕7連敗(1分けを挟む)を喫した。1点を追う7回に1死満塁のチャンスをつくったものの、広島先発の九里の前に、3番マルテが空振り三振。4番佐藤輝は、2番手左腕のターリーに3球三振にねじ伏せられた。

 8回は1死二、三塁で、代打のロハス・ジュニアが空振り三振、途中出場の梅野が遊ゴロに倒れた。深刻な得点力不足が続いている打線は、初回に佐藤輝と糸井のタイムリーで2点を挙げたあと、スコアボードに0を並べた。

 15試合連続3失点以下の阪神投手陣と、リーグトップの1試合平均4・4得点を誇る広島打線がぶつかる“盾と矛”の対決。虎投手陣が16試合連続で3点以下に抑えたものの、リーグ最低の1試合平均2・8得点の打線が3点目を挙げられず、借金は14にふくらんだ。

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2022年5月11日のニュース