話題の“飛ばないボール”にエンゼルス・大谷も言及「個人的にも感じるし、見ている感じでも…」

[ 2022年5月11日 02:30 ]

<エンゼルス・レイズ>ベンチで笑顔の大谷(撮影・光山 貴大)
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 今季の大リーグでは「飛ばないボール」が話題を集めている。

 この日、エンゼルス・大谷も「個人的にも感じるし、見ている感じでも…。データも出る。(打球が)何度で上がっているとか、どれくらいのスピードで飛んでいるとか出ている。去年よりは飛ばないという印象があると思う」と話した。

 大リーグ機構は昨季まで10球場のみで使用していたボールに湿りを与える「給湿器」を、今季から全30球場で導入。米データサイト「ベースボール・レファレンス」によると今季の大リーグ全体の打率は・233で、過去最低だった1968年の・237よりも低い。

 ロブ・マンフレッド・コミッショナーもこの日「ボールは21年から変えている。改良に取り組み、どの球場でも同じようになるように研究を進めていた」と説明した。

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2022年5月11日のニュース