ソフトバンク今宮「食らいついた」曲芸先制打 ドラ1隅田から2点先制

[ 2022年5月11日 19:11 ]

パ・リーグ   ソフトバンク―西武 ( 2022年5月11日    ペイペイD )

<ソ・西>3回、適時打を放つ今宮(撮影・岡田 丈靖)           
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 これぞ曲芸打ちだ。ソフトバンクの今宮健太内野手(30)が0―0の3回2死二塁、西武先発・隅田のフォークをゴルフスイングのように救い上げ、左前適時打とした。前回の対戦では7回途中を無失点に封じられたゴールデンルーキーからチーム初得点を奪い、塁上では笑みがこぼれた。

 「フォークを拾うことができた。後ろがギーさん(柳田)なので、勝負してくると思って積極的に打ちにいこうと思ってた。追い込まれてしまいましたが、食らいつくことができた」

 続く柳田の二塁打で一塁走者の今宮がヘッドスライディンで2点目の生還。新選手会長が気迫のプレーで打線をけん引している。

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2022年5月11日のニュース