大谷翔平 “リアル二刀流”初回2球目で先頭打者アーチ被弾 後続は3者連続三振

[ 2021年6月5日 10:41 ]

ア・リーグ   エンゼルスーマリナーズ ( 2021年6月5日    アナハイム )

エンゼルスの大谷翔平
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は4日(日本時間5日)、本拠地でのマリナーズ戦に「2番・投手」で今季8試合目のスタメン出場を果たした。投打同時出場は5試合目。

 初回、先頭のクロフォードに、2球目をとらえられていきなり右越えソロを被弾。先制を許した。147キロの直球がやや甘く入った。2番・ハニガー以降は3者連続空振り三振に仕留めた。

 試合前、ジョー・マドン監督は「サンフランシスコで2日休み、その後に休日もあった。彼はとてもいい状態にあると感じている」と話した。

 投手としての成績は1勝1敗、防御率2.72。投打同時出場の際は13打数5安打1本塁打、打率・385の好成績を残している。

 前回登板は、28日(日本時間29日)、敵地オークランドで行われたアスレチックス戦。前日、事故渋滞に巻き込まれて仕切り直しの先発となり、6回まで2安打1失点と力投。しかし、7回に勝ち越しを許し、無死一、二塁と走者を残して降板した。6回0/3を3安打5四死球5奪三振、3失点で今季最多93球と力投も初黒星となった。チームもアスレチックスに1-3で敗れ、連敗を喫した。

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2021年6月5日のニュース