オリックス・中嶋監督 投手の山崎福を代打待機 「ナショナル・リーグなら絶対にあるパターン」

[ 2021年6月5日 19:18 ]

交流戦   オリックス3-6中日 ( 2021年6月5日    バンテリンD )

3日の阪神線で、山崎福は二塁打を放つ(撮影・坂田 高浩)
Photo By スポニチ

 オリックス・中嶋聡監督(52)が投手の山崎福を代打要員としてベンチ入りさせた。

 ナイター明けのデーゲームでの体調を考慮し、安達をベンチ外に。その代わりとして、山崎福を入れた。

 「どんな点差になるか分からない。投手の代打に野手を使いたくない時がある。ナショナル・リーグなら絶対にあるパターン。そこに対してはちゃんと準備したい。(山崎福は)それなりの打撃もしていますし」

 山崎福は先発した6月3日阪神戦(甲子園)で左中間二塁打を記録。日大三3年春の甲子園大会では、計13安打で1大会における通算安打の最多タイ記録を樹立するなど、打撃力にも定評がある。実際に起用する場面はなかったが、危機管理は怠ることなく、シーズンを進めていく。

続きを表示

2021年6月5日のニュース