ついに「昼トラ」敗れる プロ野球記録の16試合連続で勝敗が交互する“オセロ状態”

[ 2021年6月5日 17:39 ]

交流戦   阪神2-10ソフトバンク ( 2021年6月5日    甲子園 )

<神・ソ(2)>7回無死一塁、川島の打球を弾いて失策を犯す阪神・大山(撮影・北條 貴史)
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 阪神は終盤にミスが続き、大敗。今季開幕から続いていたデーゲームの連勝が、ついに16(1分け挟む)でストップした。そして5月14日巨人戦から16試合連続で○●○●○…と勝ち負けが交互し、DeNAが20年6~7月にかけて記録したプロ野球記録に並んだ。

 3回にマルテの2ランで先制するも、6回に先発の伊藤将が甲斐に逆転2ランを被弾するなど3失点。7回からは小林がマウンドに上がるも、2失策が絡んで被安打ゼロで2失点。3点差を追いかける8回は湯浅が1死一、三塁から三森に中前打を浴び、さらに中堅・近本からの中継プレーが乱れてこの日3失策目。リーグワースト38失策目から湯浅が更に失点を重ね、試合の大勢が決する展開に、コロナ下にもかかわらず大声でヤジを飛ばすファンも見かけられた。

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