ロッテ・大嶺、好救援で1457日ぶり白星 「実感ないけど」育成経験した32歳が流れ引き寄せた

[ 2021年6月5日 05:30 ]

交流戦   ロッテ11ー7DeNA ( 2021年6月4日    横浜 )

<D・ロ>ロッテ2番手の大嶺(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 5―5の4回から登板したロッテ・大嶺が2回無失点で17年6月8日以来となる1457日ぶりの白星。「先発じゃないので、あまり実感ないけど…」と語ったが、荒れ気味の展開を落ち着かせて流れをつくった。

 5回にソトの打球を右ふくらはぎに受けたがテーピングの応急処置でしのぎ、試合後は電気治療。19年1月に右肘を手術し、昨年8月に育成から支配下に戻った。その間に誕生した愛息も来月で2歳。プロ15年目の32歳は「記念球は奥さんにあげます」と笑った。ベテランの力投で2位のソフトバンクと0.5差とした。

 《益田が62人目1球セーブ》益田(ロ)が1球でセーブ。1球セーブは5月22日中日戦の鍵谷(巨)に次ぎ史上62人目、68度目。また、益田は14年9月9日西武戦で1球勝利も記録。1球勝利と1球セーブの両方達成は安仁屋宗八(広、神)、葛西稔(神)、落合英二(中)に次ぎ4人目でパでは初。

続きを表示

2021年6月5日のニュース