巨人・戸郷が6失点も宮本コーチ評価 “次世代エース”と期待し「いい反省材料」

[ 2021年6月5日 22:41 ]

交流戦   巨人4―6日本ハム ( 2021年6月5日    東京D )

<巨・日2>7回、マウンドを降り、桑田投手チーフコーチ補佐(右)の話を聞く戸郷(中央)(撮影・木村 揚輔)
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 7回に2被弾で6失点した巨人・戸郷翔征投手(21)について、宮本和知投手チーフコーチ(57)は6回までは2安打に抑えていた内容に「今季の中では一番良かったんじゃないかと思いますね。抜け球も少なかったですし、いい腕の振りをしていた」と振り返った。

 1―0の7回1死一塁で王柏融に逆転2ランを被弾。次打者の渡辺に四球を与えるなど、なお1死満塁となってからは代打・高浜にも一発を浴びた。宮本コーチは「(戸郷は)ジャイアンツのエースになってもらいたい一人。打たれた後フォアボールという、あそこは厳重に注意して。1点(差)でなんとかしのいでくれれば。エースの条件はそういったところ」と指摘。次世代のエースとして期待を掛けているだけに「発展途上の中でいい反省材料になった。まだまだいろいろ勉強しなきゃいけないなと感じました」と話した。

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2021年6月5日のニュース