楽天マー君 日本復帰後初打席で二塁内野安打 公式戦では8年ぶり

[ 2021年6月5日 14:51 ]

パ・リーグ   楽天-広島 ( 2021年6月5日    マツダ )

<広・楽(2)>先発の田中将 (撮影・奥 調)
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 楽天の田中将大投手(32)が5日、敵地で広島戦に先発。3勝目を目指して今季8度目の先発マウンドで、昨季新人王の広島の2年目右腕・森下との投げ合いとなった。

 敵地での交流戦とあって、3回には公式戦では13年6月9日巨人戦(東京ドーム)以来となる打席にも立った。先頭で打席に立ち、カットボールを振り抜くと二遊間を抜きそうな打球に。二塁・菊池が追いついてジャンピングスローしたが、田中将はその間に一塁を駆け抜けて出塁した。13年の巨人戦では3打数1安打で打点も挙げている。

 前回登板は5月29日、本拠地でのDeNA戦に先発。復帰後最長の8回を投げ、5安打1失点と力投した。しかし打線の援護に恵まれず、今季3勝目はお預けとなり、試合は1―1で引き分けた。

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2021年6月5日のニュース