巨人 6年ぶり広島戦勝ち越し決定、マジックは9に 高橋は今季初先発で424日ぶり白星&決勝打

[ 2020年10月14日 20:46 ]

セ・リーグ   巨人6―1広島 ( 2020年10月14日    東京D )

<巨・広>広島に勝利しナインを迎える原監督(撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人は6―1で広島を下し、連敗を3でストップ。貯金28とし、阪神が敗れたためリーグ連覇へ向けた優勝マジックは一気に2つ減って1桁の9となった。5位の広島は今月2度目の4連勝を逃して借金9となり、6年ぶりの巨人戦負け越しが決まった。

 巨人は初回、1死一塁から坂本の左中間への適時二塁打で先制。1―1となって迎えた2回には2死一塁から先発左腕・高橋が右中間三塁打を放って2―1と勝ち越しに成功した。6回には1死満塁から大城が中前2点適時打を放ってリードを3点に広げると、7回には丸が左中間へ2点適時二塁打を放って試合の行方を決定づけた。投げては今季2度目の登板で初先発となった2年目左腕・高橋が5回を会沢のソロアーチのみの1失点に抑える好投で昨年8月17日の阪神戦(東京D)以来424日ぶりとなるプロ通算6勝目を挙げている。

 広島は0―1で迎えた2回に会沢の復帰後初アーチとなる36日ぶり今季7号で一度は同点としたが、直後のその裏、先発右腕・遠藤が相手先発左腕・高橋に勝ち越しの右中間三塁打を打たれ、6回にも2失点して降板。打線もわずか3安打と援護できなかった。

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