“虎えたぞ”中日 3連勝で113日ぶり貯金生活 2位・阪神と0・5差接近

[ 2020年10月14日 05:30 ]

セ・リーグ   中日4-2阪神 ( 2020年10月13日    ナゴヤドーム )

<中・神(19)> 阪神に勝利し、マウンドでハイタッチするマルティネス(右)、中日ナイン (撮影・平嶋 理子)                                                         
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 中日は投打がかみ合い、3連勝。開幕直後の6月22日以来113日ぶりに貯金生活に入り、2位・阪神に0.5差に迫った。立役者は福、祖父江、R・マルティネスの救援3投手。2点優勢の7回から1イニングをそれぞれ無失点に抑え、6回終了時にリードしていた試合を30連勝とした。

 8回に登板した祖父江は2死一、三塁とされたが、大山を空振り三振に仕留めリーグトップの25ホールド。与田監督は「見事なボールでピンチを切り抜けてくれた。頼もしかった」とねぎらった。守護神のR・マルティネスも9回を3者凡退に封じ19セーブ。リーグトップの阪神・スアレスに1差とし「最多セーブになったらうれしいが、最優先はチームの勝利」と気を引き締めた。

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2020年10月14日のニュース