優勝の可能性消滅に ヤクルト・高津監督「勝つために戦っている。残念です」

[ 2020年10月14日 21:58 ]

セ・リーグ   ヤクルト6―9DeNA ( 2020年10月14日    神宮 )

<ヤ・D>試合に敗れ厳しい表情の高津監督(右)と村上(同3人目)=撮影・小海途 良幹
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 リーグ優勝の可能性が完全に消滅したことに、ヤクルト・高津監督は「残念ですね。勝つために、目の前の試合を勝つために、ペナントレースを勝つために毎日戦っているわけで。それでその可能性がなくなったというのは残念です」と唇をかんだ。今季は35勝56敗6分けで、残り23試合に全勝しても58勝56敗6分けの勝率.509。首位の巨人が残り試合を全敗しても、上回る可能性はなくなった。

 5回7安打5失点で7敗目(1勝)となった先発の石川については「凄く丁寧に立ち上がっている感じはしたけど、ちょっと慎重になりすぎたり、腕を振れなくなったりというところが途中から出てきたかな。コントロールしようと。技巧派ではあるけども、しっかり腕を振って勝負するところはしなきゃいけなかったかなと思います」と話した。

 5位の広島まで6ゲーム差あるが「勝つ試合を見せたいというだけです」と必死に前を向いた。

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2020年10月14日のニュース