広島・遠藤、6回途中4失点で4勝目ならず 会沢同点弾の直後、相手先発投手・高橋に勝ち越し三塁打許す

[ 2020年10月14日 20:17 ]

セ・リーグ   広島―巨人 ( 2020年10月14日    東京D )

<巨・広>力投する広島先発の遠藤(撮影・森沢裕)
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 広島の3年目右腕・遠藤淳志投手(21)が巨人戦(東京D)に先発登板。6回途中6安打4失点で降板し、2失点でプロ初の完投勝利を飾った8月2日の対戦(東京D)以来となる巨人戦2勝目と今季4勝目はならなかった。

 遠藤は初回、坂本に先制打を許したが、直後の2回に女房役の会沢が復帰後初本塁打となる7号ソロを放って同点。だが、その裏、先頭・若林に9球粘られた末に四球で出塁を許すと、2死までこぎ着けた後で相手先発左腕・高橋に投じたスライダーを右中間三塁打とされて勝ち越された。そして、1―2で迎えた6回には1死満塁で大城にスライダーを中前2点適時打とされて1―4。ここでマウンドを2番手左腕・中村恭に譲った。

 遠藤の投球内容は5回1/3で打者26人に対して107球を投げ、6安打4失点。4三振を奪い、与えた四球は4つだった。

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2020年10月14日のニュース