ソフトB・千賀、6回零封10Kで8勝目!女房役の甲斐に感謝「拓也が良いリードをしてくれた」

[ 2020年10月14日 21:50 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4―0オリックス ( 2020年10月14日    京セラD )

6回2死一、二塁、ピンチをしのいで好守の川島を指差す千賀(撮影・北條 貴史)
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 ソフトバンクは先発の千賀が6回無失点10奪三振の好投で今季8勝目。チームは3試合連続完封リレーで4連勝を飾った。

 千賀は「ストライクを先行できましたし、10奪三振を取れた要因だと思います」と話した上で「ランナーがたまった時も(甲斐)拓也が良いリードをしてくれたと思います」と女房役に感謝した。

 今季初の中7日での先発登板になったことについて聞かれると「いつもより1日猶予を頂いた。しっかり無失点で抑える気持ちでマウンドに上がったのでそれが出来て良かったです」と答えた。

 6回無失点でオリックス打線を抑えて7回に味方の援護点をもらった場面ではベンチでガッツポーズを見せていたが「とてもうれしかったです」と喜びがベンチで爆発したこと明かした。

 チームは3試合連続完封勝利で4連勝を飾ったことについては「みんなで切磋琢磨(せっさたくま)してプレー出来ていると思います。チームもとてもいい雰囲気なので、これからもみんなで頑張っていきたいと思います」と語り、千賀自身も残るシーズンに向けて「負けが多い投球も続いたのでしっかり勝てるように良い流れを持ってくるような投球を今後もしたいと思います」と意気込んだ。

 最後に「今日も観戦ありがとうございました。拍手がとても勇気になります。声は出せないですけど温かい拍手をよろしくお願いします」とファンへメッセージを送った。

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2020年10月14日のニュース