中日・大野雄、シーズン5完封は野口以来球団19年ぶり 防御率も菅野抜きトップ

[ 2020年10月14日 20:52 ]

セ・リーグ   中日3―0阪神 ( 2020年10月14日    ナゴヤD )

<中・神>阪神相手に完封勝利を飾り、笑顔でナインとタッチをかわす大野雄(右から2人目)(撮影・大森 寛明)
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 中日・大野雄が阪神打線を封じ、今季5度目の完封で9勝目を挙げ、自身5年ぶりの2桁勝利に王手を懸けた。

 シーズン5完封以上は18年菅野(巨)の8完封以来で、チームでは01年野口茂樹の5完封以来19年ぶりだ。また、9月15日広島戦の2回からは36イニング連続無失点。中日では56年大矢根博臣の40回1/3に次ぐ2位となり、球団記録を射程圏に入れた。なお、今季の防御率を1・92とし、菅野(巨)の2・02を抜いてセ1位に浮上。昨季に続く2年連続の最優秀防御率も見えてきたが、2年以上連続で獲得すると16~18年菅野の3年連続以来。球団では初の快挙となるがどうか。

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