巨人・原監督、先発左腕・高橋の決勝三塁打に高笑い「本人よりも宮本コーチと私はもっと驚いたかも」

[ 2020年10月14日 21:22 ]

セ・リーグ   巨人6―1広島 ( 2020年10月14日    東京D )

<巨・広>広島に勝利しファンの声援に応える原監督(撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人は6―1で広島を下し、連敗を3でストップ。貯金28とし、阪神が敗れたためリーグ連覇へ向けた優勝マジックは一気に2つ減って1桁の9となった。また、6年ぶりの広島戦勝ち越しも決めている。

 巨人の原辰徳監督(62)は今季初先発で5回1失点と好投し、424日ぶり勝利をマークした2年目左腕・高橋について「少し球数は考えていたんですけども、非常にいいピッチングをしてくれました。もう少し精度を含めて上がってくるとは思いますけど、今年初先発という中でね、いい役割、次へのまた楽しみがですね、できたと思います」と評価した。

 高橋は1―1で迎えた2回に自ら勝ち越し&決勝の右中間三塁打。巨人投手では菅野以来5年ぶりの三塁打となった。これについて聞かれると、原監督は「うわっはっは」と思わず高笑い。「本人も驚いたらしいですけど、本人よりも宮本コーチと私はもっと驚いたかもしれません」と相好をくずした。

 阪神も敗れ、リーグ連覇へ向けた優勝マジックはついに1桁の9になった。「ここまではね、一番最初38とか9ぐらいだったんでしょうか。まあ、順調に来てはいると思います」と原監督。それでも「まあ、しかし、まだまだ。まだ、ですね!」と気を引き締めていた。

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