オランダはキューバに好相性 バレンティン「自信はある」

[ 2013年3月7日 20:33 ]

練習中に笑顔を見せるオランダ代表のジョーンズ(左)とバレンティン

WBC2次ラウンド

 オランダにとって初戦で顔を合わせるキューバは相性の良い相手だ。初優勝を飾った2011年のワールドカップ(W杯)では決勝で2―1と競り勝つなど、2戦2勝している。

 今大会前の練習試合でも快勝した。その試合で本塁打を放ったというバレンティン(ヤクルト)は「キューバだろうが、米国だろうが自信はある。警戒してくると思うのでしっかり対応したい」と活躍を誓う。

 1次ラウンドでは持ち前のパワーに小技を絡めた攻撃と投手陣の踏ん張りで韓国などを下した。選手の多くはキューバと同じカリブ海にあるオランダ領キュラソーの出身。父親もキューバと対戦したことがあるという楽天のジョーンズは「自信がなければここまで来ていない。勝つことだけを考えている」と笑顔で話した。

 ▼オランダ代表・ミューレン監督 (1次ラウンドより)レベルが上がるので打者はさらに調子を上げてほしい。キューバの投手は変化球も多く投げるので我慢しないといけない。数字には残らない状況に応じた打撃もしないといけない。

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2013年3月7日のニュース