オープン戦とはいえ…オリックス 5連敗 T―岡田 重症19の0

[ 2013年3月7日 16:04 ]

オープン戦 オリックス1―7中日

(3月7日 京セラD)
 オリックスが中日に逆転負けし、オープン戦5連敗となった。12球団で唯一勝利がなく、開幕まで時間があるとはいえ、森脇監督は「勝つ方がお客さんは喜んでくれるが、その前にやることがある。正しい反省をして意味のあるゲームにしたい」と話したが、重苦しい試合展開に表情は曇ったままだった。

 バルディリスの適時打で初回先制したが、2回以降はほぼ中日ペースで散発5安打。オープン戦で4試合15打席無安打のT―岡田を1番に置き、1打席でも多く立ち、何かきっかけをという指揮官の親心も4打数無安打。1打席目の一ゴロなどいい当たりもあったが、結果が残らず、無安打は19打席まで伸びた。

 6日にヤクルトとの試合で敗れ、オープン戦とはいえ初戦から4連敗は球団名がオリックスとなった89年以降では初。この日はさらに5連敗とワースト記録から脱出できなかった。

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2013年3月7日のニュース