尚成 約3年ぶり先発も3回3失点「話しにならない」

[ 2013年3月7日 10:16 ]

レンジャーズ戦に先発し、3回を5安打3失点のカブス・高橋

オープン戦 カブス2―3レンジャーズ

(3月6日)
 カブスの高橋は6日、アリゾナ州サプライズでのレンジャーズとのオープン戦に先発で3回を投げて1本塁打を含む5安打3失点、4三振2四球で敗戦投手になった。

 先発の頭数がいないカブスにとって、期待を背負って約3年ぶりとなる先発マウンドに立った高橋だったが、マイナー契約からメジャー昇格へのきっかけをつかむ登板にはならなかった。

 初回は無得点で終えたものの、2四球を出す不安な立ち上がり。2回は3連打を浴び2点を奪われると、3回は本塁打で失点した。4三振を奪うなど、見せ場もあったが、痛打された球はことごとく甘く入った。

 「楽しかったが、反省するところがたくさんある。もっときめ細かい制球をしないと話しにならない」と、自己評価も厳しかった高橋。37歳のベテラン左腕にそうチャンスは多くない。「いいときと、悪いときの差が激しい。きっちり修正したい」と、次回も与えられた場所で、全力を出す。

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2013年3月7日のニュース