吉見　決め球封印で３回３安打１失点　やはり横の変化だけではダメ

オリックス戦に先発し３回１失点の中日・吉見

オープン戦 中日７―１オリックス

（3月7日 京セラＤ）
　中日のエース吉見は課題を持ってマウンドに上がった。決め球のフォークボールを封印して臨んだ結果は３回３安打１失点だった。

　狙いは生命線の直球やスライダーの精度を上げるため。横の変化だけでは打者の目線を外しきれず、立ち上がりに攻め込まれた。

　吉見は「勝負どころの制球がもっと必要。同じ球種でも軌道を変えたりしないと」と改善点を見つけた様子だった。