台湾戦の先発は能見!侍ジャパン、決戦の地で調整

[ 2013年3月7日 18:33 ]

前日練習で、笑顔を見せる、2次ラウンド初戦に先発する能見

 野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次ラウンド1組が8日に東京ドームで始まる。3連覇に挑む日本は同日午後7時開始予定のナイターで初戦となる台湾戦に臨む。予告先発は日本が能見(阪神)、台湾が米大リーグ通算61勝の王建民。

 日本は7日、1次ラウンドを戦った福岡から移動し、東京ドームで軽めの調整をした。山本監督は「相手が強豪になってくる。いよいよ明日からだなという気持ち」と意気込みを語った。

 1次ラウンドA組で日本を破ったキューバ、B組を勝ち抜いた台湾とオランダが同組に入り、敗者復活のある変則トーナメント「ダブルエリミネーション方式」で米サンフランシスコでの準決勝に進む2チームを決める。日本以外の3チームも同日、東京ドームで練習した。

 ▼日本代表・山本監督 球場が変わったせいか、みんないい感じで振っていた。状態のいい選手を起用したい。単打でもつながればいい。台湾は非常に勢いがあり、油断のならない相手。能見は一番状態がいい。自分の投球をしてくれれば。

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