西岡　２安打甲子園初陣　初球打ちと先制得点に胸張る

＜神・中＞初回、先頭の西岡が初球を左前打を放つ

オープン戦　 阪神２―１中日

（3月6日 甲子園）
　１番で先発した阪神・西岡が甲子園デビュー戦で２安打を放った。初回は左前打から先制点に絡み「初回にホームベースを踏むのが僕の仕事。１番としてきっちりできたかな」と口角を上げた。

　２安打はいずれも初球を鋭くはじき返したもので「もともと初球から振っていく打者」と自負する。４回の四球を含めて３打席全てに出塁も「谷繁さんのリードは餌まきのような感じもする。シーズンでは違う配球でくると思う」と満足はしていなかった。

　▼阪神・福留（古巣と初対戦。３打数無安打も初回は鋭い当たりの左飛）打ち方は悪くなかった。振らないと分からないこともあるので、最初から振っていこうと思った。